源流の里 野瀬
源流の里 野瀬
琵琶湖・湖北の流入河川にあたる草野川の上流に位置し、
360°山に囲まれ水と緑に恵まれた豊かな自然環境は、
「 源流の里 」として静かでゆっくりと時間が流れ身も心も癒されます。
「野瀬」のあるこの浅井エリアは
長浜市東部に位置し草野川流域に位置する。
上流から以下続いている。
「高山町」「寺師町」「西村町」「太田町」「野瀬町」「郷野町」「鍛冶屋町」
[ 自然・歴史・伝統文化 ]
「 野瀬 」周辺、草野川流域にある自然・歴史・伝統文化
大吉寺(野瀬町)
平安時代前期、開かれたと伝えられる天台宗の霊場。平安時代後期、平治の乱で敗北した源氏は、東国を目指して落ち延びましたが、その時13歳の源頼朝は一行とはぐれ、この寺に難を逃れたといわれています。後に頼朝は鎌倉に幕府を開き、塔宇を再建し寺領を寄進しました。
当時の大吉寺は、天吉寺山(750m)の山頂付近にあり、鎌倉時代隆盛をきわめましたが、戦国時代に織田信長の兵火によって焼失しています。
現在は、本堂、庫裏、山門からなる小さな寺ですが、大吉寺跡が県の史跡に指定されており、頼朝の供養塔も残っています。また、本造聖観音立像をはじめ、仏像四躯、両界曼茶羅、源頼朝公判物、足利将軍御教書など多くの寺宝を所有しています。
萬右鍛冶小屋(鍛冶屋町)
長浜市鍛冶屋町は、鍛冶で栄えたまち。その始まりは、平安時代にまでさかのぼると伝わります。秀吉公の時代には武具や槍を生産。ここで生産された槍は「草野槍」と呼ばれ、実戦武器用として使用されました。明治時代には農具を作る野鍛冶へと形態を変え技術を継承し、当時100件近くの鍛冶が軒を連ねていました。
昭和中期には、鍛冶は一斉に廃業し、現存して実際に使える鍛冶小屋は市有形民俗文化財に指定されている「萬右(まんよ)鍛冶小屋」のみです。
あざいカルチャー&スポーツビレッジ(野瀬町)
平成26年3月に廃校になった小学校をリノベーションし、新たに「泊まれる学校」として生まれ変わりました。
宿泊の他、校舎内には各種イベントで活用いただける研修室、音楽・娯楽室、調理実習室トレーニングルームを設置。グラウンドは天然芝(夜間LED照明完備)、体育館、屋外プールもあり、スポーツや文化活動、健康づくりの場として活用できる施設
健康パークあざい(野瀬町)
天然鉱石SGE風呂、炭酸泉風呂、サウナ、露天風呂によるバーデバス、また運動浴のバーデプールと特別浴SGEセラミックバス(砂風呂)を加えた総合温浴施設。
「バーデあざい」を中心に、1周200mの健康回廊、天然芝のグラウンドゴルフ場、ゲートボール場の「ガーデン」、お食事処「八兆」からなるこころとからだの健康をテーマとした施設。
滝と渓流の高山キャンプ場(高山町)
滋賀県第二の高峰・金糞岳のふもとに位置し、すぐ横には草野川の渓流が流れています。
清らかな川の水で遊んだり、緑いっぱいの芝生広場で走り回ったり、BBQが出来る施設です。
[ アクティビティ ]
「 野瀬 」周辺の体験アクティビティ